【DIY】在宅ワーカーにおすすめ!FlexiSpotとIKEAで最軽量電動昇降デスクを自作
FlexiSpotとIKEAで最軽量電動昇降デスクを自作しよう
コロナ渦による在宅ワークによりあまりにも運動不足になることから、電動昇降デスクの購入を検討している人は多いと思います。
私の自宅は木造2階建てで仕事部屋は2階なので、搬入や家屋への負担を考えるとできれば通常の机と同程度の、極力軽量な電動昇降デスクがよいと考えました。
以前の記事で可能な限り流通している電動昇降デスクを調査してありましたが、電動昇降デスクは40kg〜60kgと机としては非常に重いです。
ishichang.hatenablog.com
そこで天板と脚を別メーカーで購入し、軽量な電動昇降デスクを実現しました。
もう随分前に購入したのですが、今回は私の”最強”で”最軽量”の電動昇降デスクを紹介します!
脚は軽量かつメモリー機能のあるFlexiSpot E1(EN1)
軽量な電動昇降デスクを実現するために、脚のみの販売を行っているFlexiSpotのラインナップの中から脚を選びます。
脚の重量は基本的に耐荷重≒モーター数で決まります。モーター数はシングルかツインです。
FlexiSpotのE1(EN1)というモデルは、シングルモーターモデルでありながら高さのメモリー機能付きとなっており、22.3kgと軽量です。
耐荷重は70kgとやや低めですが、普通の用途であれば十分です。
天板はIKEAのヒルヴェル
電動昇降デスクが重いのは、脚に昇降するための機構と強度が備わっているためです。
よって脚が重いのは仕方がないため、重量を軽くしようと思ったら天板を軽くするしかないのです。
強度の面で理想の天板は一枚板ですが、合板であれば軽量な天板も存在します。
私が見つけたのは、IKEAの「ヒルヴェル」という天板です。
このヒルヴェルは日本限定の竹の合板で、見た目にも非常に美しく、おまけに日本製です。
もともとPCデスクとして人気なようで、モニターアームなどの取り付けにも耐えられる強度のようです。
しかも、ヒルヴェルは140x65cmで8.51kgと、このサイズの天板としてはかなり軽量。
E1(EN1)22.3kgとヒルヴェル8.51kgを足しても30.81kgとなり、一人でも気軽に配置換えをできる重量です。
ニトリのマーフィー2は33.2kgなので、約2キロの軽量化に成功する上に、マーフィー2には無いメモリー機能もつけられるためDIYに挑戦する決断をしました。
近所のホームセンターで電動ドライバーを借りてきてDIY
セットの天板であればネジの差し込み穴が最初から空いているのですが、今回は自分で用意した天板でDIYするため、電動ドライバーが必須です。
電動ドライバーを買ってもいいのですが、DIY好きじゃなければそう頻繁に出番はないはずなのでホームセンターで借りてくるのがおすすめです。
1泊2日で300円程度の超良心的価格でレンタルしてます。
あとは説明書に書かれている通り組み立てるのですが、電動ドライバーで取り付ける際に鉛筆でガイド線を引いて、曲がらないように気をつけました。
ヒルヴェルは合板のためネジの取り付け位置の中が空洞となってしまい、最初はガリガリ削ってネジが入っていきますが、すぐに「スン」という音がしてネジが空洞内に抜ける手応えを感じます。
脚との結合強度に不安がありますが、覚悟の上です。ヒルヴェルを選んだので仕方ありません。